【中古車選びの新常識】走行距離より大切な「整備歴」とは?国家一級整備士が解説🚗

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🚗 整備士ゆうのクルマ相談室へようこそ!

国家一級整備士の ゆう です。
中古車を探しているあなたに、本音のアドバイスをお届けします✨


🔍 はじめに:なぜ「走行距離」が注目されるのか?

中古車探しで多くの人がまず気にするのは 走行距離
「○万キロ以下」「低走行車」といった言葉は、とても魅力的に見えますよね😊

確かに、走行距離が短い車は「新しい」「まだ使われていない」という印象があり、価格も高めに設定されがちです。
逆に、走行距離が長い車は

  • 消耗が激しい
  • 壊れやすい
  • 将来の維持費もかかりそう

といったイメージが強く、価格は安くなる傾向があります。


🛠️ 本題:本当に見るべきは「整備歴」

しかし、私の整備士としての経験から言うと、走行距離だけで判断するのは危険です⚠️

むしろ大切なのは…
👉「その車がどんな整備を受けてきたか=整備歴」

整備歴がしっかりしている車の特徴

  • ✅ 定期点検やオイル交換がきちんとされている
  • ✅ 消耗部品(ブレーキ・タイヤ・サスペンションなど)が適切に交換されている
  • ✅ リコールやメーカー点検が対応済み
  • ✅ 購入後に大きな修理が発生しにくい

こうした車は、走行距離が多少長くても安心して乗れるんです。


💰 高走行車でも「お得」になるケース

実は、走行距離が長くても整備歴がしっかりしている車は、コスパが高い狙い目になることも!

  • 価格は抑えられている
  • コンディションが良ければ長く安全に乗れる

例えば、

  • 「5万km以下だが整備歴が曖昧な車」よりも
  • 「10万km超えでも整備記録がきちんと揃っている車」

の方が、結果的に安心して長く乗れる可能性が高いんです👍


👨‍🔧 プロ整備士がチェックするポイント

中古車を選ぶとき、プロが見るのは次のような部分です。

1️⃣ 整備記録の確認

  • 定期点検(法定点検含む)がされているか
  • 消耗品の交換履歴(ベルト・ブレーキ・タイヤなど)
  • リコールやサービスキャンペーンの対応履歴

2️⃣ 車の実際の状態

  • エンジンやミッションの調子(異音・振動)
  • 足回り・サスペンションのガタつき
  • ブレーキの効き・摩耗具合
  • シャーシの錆・事故歴

3️⃣ 将来の維持コスト

  • 消耗部品の交換時期を見越した維持費の予測
    → これを把握しておくことで「購入後の出費」を事前にイメージできます💡

✅ 整備士ゆうからのアドバイス

  • 📄 整備記録は必ず確認! 点検整備簿や領収書、リコール記録などは全部チェックしましょう。
  • 👀 第三者チェックを活用! プロの整備士による相談・現車確認サービスを使えば、見た目だけで分からない不具合も発見できます。相談があればお気軽にお問い合わせください!公式ライン→https://lin.ee/hX4vO69
  • 💸 価格だけで決めない! 安い=危険ではありません。整備歴がしっかりしていれば「お買い得」なケースもあります。

🎯 まとめ:走行距離より「整備歴」を最優先に!

中古車選びで「走行距離が短い=良い車」と思われがちですが、それは半分正解・半分誤解です。

  • 走行距離が短くても整備が疎かならリスクあり
  • 距離が長くても整備歴がしっかりなら“掘り出し物”

👉 だからこそ、整備歴の確認&専門家チェック が欠かせません。

あなたが安心して長く乗れる一台を見つけるために、このブログが少しでも役立てば嬉しいです😊


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